※本記事は著者独自の見解によるもので、
鬼滅の刃について批評している記事とは異なります。
ある発信者がテーマ化のコツは自分が登場人物だったら?と言っていた
これはついさっき尊敬する大先輩の情報発信をしている方から
教えてもらったことのアウトプットを兼ねた実験になります。
アンチされたらどうしよう。
つまらないと言われたらどうしよう。
色々考えてベッドにダイブしようと思いましたが、
「とりあえずやるだけやってみればええやん」
ということで書き始めます。
この記事では鬼滅の刃とビジネスの共通点を
マーケッター視点で考察していきます。
価値は受け取った人が決めると
昨日知り合いに言われたので、
価値はあなたが決めて下さい。
それではいきますね。
炭治郎が鬼滅隊に入るまで
炭治郎の物語は残酷な始まりでした。
亡くなった父親の跡を継ぎ炭を売りに山を下りている際、
家を鬼に襲われ家族は惨殺されてしまいます。
唯一、妹の禰豆子が生き残りましたが、
鬼の血が混ざり人を襲う鬼となりました。
禰豆子に襲われた炭治郎を救ったのは
冨岡義勇という鬼を狩ることを
生業としている鬼殺隊の剣士です。
この出会いをきっかけに炭治郎は
鬼となった妹を人間に戻すため
約2年間育手にあたる鱗滝左近次のもとで
修行の日々を過ごすことになりました。
兄弟子にあたる人物との修行も相まって
7日間という期間を人を喰う鬼が閉じ込められている山の中で
生き延びるというとても厳しい最終選別ではその成果を見せつけます。
つまり、鬼と対峙できる資格を得るまでに
2年間という時間をこの段階で費やしているわけですね。
山、列車、遊郭、里、ひたすら死闘を繰り広げた
晴れて鬼殺隊に入隊した炭治郎でしたが、
待っていたのは最強の鬼、無惨配下の精鋭たちである
十二鬼月との死闘の日々でした。
戦いの中で出会った仲間たちと共に、
炭治郎は決死の想いで鬼と戦う道を歩んでいきます。
はじめは炭治郎にとって鬼という存在は
憎むべき相手でしたが、
戦いの中でそれぞれ鬼となってしまった
“理由”が存在することに気づいていきました。
期間としては1年ほどですが、
この1年の間で炭治郎は人として
急激に成長を遂げていきましたね。
最恐の敵、無残との決着
最愛の家族を殺され、
妹を鬼にした張本人との対決の機会が訪れます。
1度は死を覚悟した炭治郎でしたが、
ラストは生き残った仲間たちが
加勢をし、見事無残を打ち取ります。
妹を人間に戻すと決意してから
3年近くの時を超えて希望を掴み取った瞬間でした。
炭治郎から学んだこと
炭治郎は鬼と戦うために
鬼殺隊に入隊する段階で
2年間という時間を過ごしています。
これをマーケターとして考えると
情報発信の基礎である顧客のニーズを考える
リサーチ力(探す力)を養い続けたということですね。
これに2年間を費やしているということになります。
ここで1つ疑問が浮かびました。
圧倒的なセンスで需要を貫く方もいらっしゃいますが、
こういった見方をすると炭治郎には鬼殺隊としてのセンスは
もしかしたらあまりなかったのかもしれません。
つまり、基礎をひたすら学び妹を助けるために修行をする
→情報発信で稼ぐために基礎を学ぶ
この行為を真似出来る人間は
日本だけでも何人いるのでしょうか。
また、炭治郎は基礎を習得した後も
何度も死闘を繰り広げて
挫折と再起の日々を送ります。
これは頑張ったけど思うように
結果がうまく出ない状態とよく似ていますね。
それでも炭治郎は「妹を人間に戻す」という
目標を掲げ、満身創痍で挑み続けて
ついに目標を達成します。
この物語から学ぶべきは
炭治郎にはぶれない最終的な目標設定があったことですよね。
「妹を人間に戻す」という目標に向けて小さな目標である
まずは鬼殺隊に入隊する、精鋭たちである十二鬼月を倒す、
そして無残を打ち取り本来の目標を達成しています。
まずはぶれない最終目標を設定し、
そこから逆算を行っていま自分はなにをするべきなのか。
どうすれば最終目標を達成することができるのかを
細分化していく作業が大切ということが学べましたね。
この記事をお読みの方の多くは
ネットビジネスで稼いでいきたいと
考えている人が多いと思います。
この記事を読んだことをきっかけに
今一度本来の目標を考え直して
そこから逆算してみてはいかがでしょうか。
それではまた。
しろ
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